ノンフィクション
また明日って言って別れ
どれ程時が流れた
それでも息をし続けてる
通い慣れたこの道も
無意識に流れてく
血液は体を巡ってる
争って生きて叫んで枯らしても
一つの意見と処理される
居眠り討論会にはもう期待していないさ
当たり前が当たり前を塗り潰してく
昨日までの出来事など嘘のように
そしたら僕は何を信じ
何を疑うんだろう
時間はあの日で止まったまま
流れたニュースを聞いても
どうでもよく思えた
心はどこかに置いてきた
従って死んで黙って満たしても
一つの意見と処理された
早起きプラカードの行列を横に
イヤホンをつけた
生きることは死ぬこととは
どうなんだよ
掴み取った自由の中で支配されてる
これはフィクションさ
いやノンフィクションさ
決して消せない
突き刺す痛み
当たり前が当たり前を塗りつぶしてく
昨日までの出来事など嘘のように
そしたら僕は何を信じ
何を疑うだろう
それでも息をしている
時間は止まったままなのに