最後のチャイム
桜の蕾が咲き始める季節
新たな服に身を包むあなたへ
数えきれない思い出
心に刻み込んだから 涙が出ちゃう
あなたの背中を追いかけて歩いてきた
これからは僕が最前列を歩いてく
こんな僕があなたに教わった
多くのことをうまく語り継げれるかな?
少し暖かい風が吹く季節
期待と不安抱えるあなたへ
いつも集まってた場所
帰り道の交差点も懐かしい
心配ないよ きっとあなたは大丈夫さ
自分の信じた道をいざ進め 迷わずに
「卒業しないで。」
そんな言葉言えないから
ただ笑顔で一言
「おめでとう。」 呟く
もう一度言う
「卒業おめでとう。」
涙堪え 精一杯の言葉贈るよ
桜の蕾がもうすぐ満開に
未来へ進むあなたも同じように咲き誇れ
気持ち全て伝えられないけれど
今まで本当にありがとう