椿の花
突然のメッセージが鳴り響く
見たくなかった文字の並び
返す言葉を僕は ただ探していた
君との思い出を振り返って
涙を堪えて 一言君へ
さよならなんて言わない
さよならなんて言えない
たとえ君が離れて行っても
椿の花に今 別れを告げるそのとき
「またね」の一言で見送れるように
君の決意は固かった
僕にはもうどうしようもないんだね
君の理想はどこにあるの?
いつまでこの声を聞けるのかな?
迫るタイムリミット 止まらない時計の針
さよならなんて言わない
さよならなんて言えない
今僕に出来る事はいつでも帰ってこれる
場所を作って待つこと
それが君への椿の花
君の優しさが眩しくて
何度も君に甘えてた僕がいた
次は僕が君の支えになる番かな?
さよならなんて言わない
さよならなんて言えない
君の前で笑って入れるよう
少し背伸びをして 心の震え隠して
ただ伝えたい またねの一言